こんにちわ。漫画アシスタントの流星光です。
今回は、漫画アシスタントの日常について紹介させていただきます。
しばらくは、漫画のデジタル在宅アシスタントという仕事が、どういう仕事なのか、
そして、僕がどんな毎日を送っているのか、というところを重点的にお伝えしていきたいと思っています。
漫画家や漫画アシスタントを目指している方、漫画業界入りを目指してる方は参考にしてください。
いずれは、背景の描き方とか、そういう話になっていくとは思いますけど、
頑張っていきたいと思います。
まず、仕事の日の僕の一日を紹介します。
朝起きてから仕事開始まで、あまり関係ないのでざっくり早足で行きたいと思います。
まず、6:30起床
朝の散歩
猫の世話をして、
8:00 朝ごはんです。
お皿とか洗って、
また猫のお世話。
そしてシャワー浴びて、
珈琲入れます。これは仕事中に飲むヤツです。
で、9:55にセットしている★アラーム★がなります。
仕事開始5分前、ここからがお仕事ですね。
5分前になったら、スカイプチャットで先生に、仕事開始の挨拶をします。
通常は、この時点で先生もパソコンの前にいるはずなので、
すぐ返事がきます。
だいたいスカイプが多いと思いますが、これも先生によって
スラックとか、ディスコードとか、その他のツールが使われている場合もあります。
そういう事は、アシスンタトお願いします、みたいな話になった時に、打ち合わせなどがあると思います。
で、さっそく指示がきます。
先生によっては、
「今日から5日間よろしくお願いします」とか
「今回、面倒な背景ばかりですが、よろしくお願いします」とか、
今回の仕事についてひと言あるかもしれません。
これも、僕の場合はだいたいスカイプチャットですね。
もちろん必要に応じてスカイプ通話する場合もあります。
とにかく、挨拶も早々に切り上げて、さっそく指示原稿がスカイプで送られてきます。
ファイルを受け取ります。
これも、僕のデジアシ経験の中でも、
スカイプでやりとりする以外に、いくつかの方法がありました。
ドロップボックスの決められたフォルダー内にアップロードするという方法と、
データ便や、宅ファイル便、ファイアーストレージなどの大容量のファイル送信サービスを利用するというやり方です。
それ以外では、僕はあまり経験ないですね。
原稿ファイルを確認したら、スカイプチャットで返事をします。
「了解しました!」
「確認しました。 では作業に入ります!」
「了解しました。ラフが出来たら、お送りします!」
とかまあ、いろいろなパターンがありますね。
で、指示を受けたら仕事を開始します。
画像は、僕がお手伝いさせていただいてる先生の指示を真似て、僕が描いたものです。
そんな感じで指示がきます。
ざっくりしている上に、この文字マウスで書いてるんですけど、
こんなふうに文字も読みずらかったりします。
わからなかったり、文字が読めなかったりしたら、すぐ聴きましょう。
わからないものは、悩んでいても時間の無駄なので、すぐ質問します。
で、下描き開始。
絵の面倒くささによりますけど、お昼ごはんの時間までに下描きが終わらないとかもあります。
12時、お昼休憩をとります。
よく「キリのいいところで終わってください」とか言う言葉を使う人いますけど、
僕は、あの言葉大嫌いですね。
指示としてもわかりづらいし、時間でキッチリ区切った方が効率いい気がします。
なので、12時になったらキッチリ休憩をとります。
で、休憩入る時いちいち言わなくていい先生の場合は、
勝手に手を止めて休憩に入ります。
で、休憩終わって、仕事に戻ります。
下描き終了して、スカイプで送ります。
下描きチェックでOKが出たら、ペン入れですね。
で終了したら次の指示がきます。
次の仕事の指示、そして繰り返し。
で、そんなこんなで22時なったら、一日終了、終わらなかった仕事は翌日へ持ち越し。
酒、テレビ、寝る。
これが僕のアシスタントの仕事がある日の
一日のスケジュールです。
ありがとうございました!
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■この記事は、コチラの動画を文章化したものです。
https://www.youtube.com/watch?v=4M1YA5I7qmQ&t=10s
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