漫画アシスタントというお仕事 その6

僕がお手伝いさせていただいてる漫画家さんは、

当たり前だけど全員デジタルで漫画を描いてらっしゃいます。


デジタルって一言でいっても
いろんなやり方あるんですけど、
共通してるのは、
コミックスタジオ か クリップスタジオ

どっちかのソフトを使っているということ。

なんでかっちゅーと、

僕のPCには、コミスタとクリスタしか入ってないので、

それ以外のソフトで作業しろて言われても出来ないんです。


それでも、やり方は十人十色。

ページのレイヤー構成もいろいろです。


例をあげると、

本当にシンプルで、新しいページファイルを作って、

そこに写真をペッと貼りつけて、

「これをトレースしてください」

という単純な支持もあれば、


めっちゃたくさんのレイヤーがあって、

初見では、何がどうなってるのかわからないくらい複雑な

ページファイルを送ってくる先生もいます。


「線画はすべてベクターでお願いします」

という人もいるし、

「線画は、全部ラスターにして送り返してください」

という人もいます。

「トーンは70線でお願いします」

という人がいたり。

ま、デジタルなので、
間違って60線でやっちゃったとしても
すぐ直せるんですけどね。

そういうのがデジタルの強み。


「流星さんは、アナログの線の方がいいので、
アナログでペン入れしたものをスキャンして取り込んで
仕上げだけコミスタでやってください」

という指示もありました。

それは、かなり面倒な作業でしたね。

その先生とは長いおつき合いですが、

現在は、クリスタのリアルGペンというペンがあるので、

それでやるようにしてます。

実際、アナログで紙にペン入れしたのをスキャンすると、

線がぼそぼそすぎて、結局デジタルで線を整えたりしなければならなくて

二度手間になってしまうんです。

面倒だな~と思っていた矢先に、

セルシスさんがクリスタにリアルGペン追加してくれたので

助かりました。

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外出が多い先生もいます。

午前10時に、

「今日は、このページの背景をお願いします。
それで、今日は一日家におりませんので
何かありましたら連絡はLINEでお願いします」

という指示がきて、

下描きチェックは、JPEG画像にしてLINEで送ります。

「午後10時になったら勝手におわってください」

という感じで、放置プレイのような先生ですね。

こちらとしては、自由でいいんですけど。

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食事休憩とかも、スタイルはいろいろ。

こっちから

「食事休憩いただきます」

ってスカイプチャットで送って、

食事から戻ったら、

「ただいま戻りました。作業を再開します」

っていちいち宣言しなければならない仕事もあるし、

「いつ、どれだけ休憩とってもらっても構いません。
いちいち連絡は不要です」

って言われる先生もいます。

 

本当にいろいろですね~面白いです! (^_^) 

 

という感じで、思いつくまま書かせていただきました。

 

 


とにかくどんな先生のアシでも、

やる事をやっていれば、何とかなるっつーか…。

仕事をちゃんとしていれば、

継続して雇っていただけるということですね。


ひと月に、何人もの先生のアシをやると、

いちいち作業スタイルが違うので、

そういうのにストレス感じる人は、

専属アシスタントという仕事形態もあります。

一人の先生のアシスタントをずっとやるっていうね。

 

ひょっとしたら、

僕みたいな臨時アシ専門の人の方が

珍しいのかもしれませんね~。

 

以上。

長々と読んでいただいて、ありがとうございました!

 

漫画アシスタントというお仕事 その6 おわり

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