アイディアが生まれ、育つ。
そして作品になる。
すばらしいこと。
■アイディアが生まれ育つ
アイディアが生まれ、プロット書き
キャラデも進みネームへ。
しかし、
途中で止まってしまうことが多々ある。
最も大きな原因は、
新しいアイディアだった!
■一番危険なヤツ
「新作の発想(アイディア)」は、危険です。
新作だけに新しくてキラキラ輝いています。
輝き過ぎて形がハッキリしないくせに魅力的。
なんかめっちゃイイ感じに見えます。
現在進行中の作品への
「ひょっとしたら面白くないんじゃね?」
という疑念もあってか、めっちゃ面白いように思えてきます。
そして、
「そうだ。こっちをやろう! 俺が今やるべきは、こっちだ!」
と思い込んでしまいます。
■それだけならまだしも…
それだけならまだしも、新しく得たアイディアを、
いま描いている作品の中に、無理やり盛り込もうとしたり。
「あ、この敵キャラ魅力的だから入れちゃおう!」
「このキャラ、未来から来たことにしよう!」
とかなったり。
そうなると、
ストーリーとか設定とか伏線とかが、ガタガタになります。
最悪です…
■結局またくる新しいアイディア
そうやってぐちゃぐちゃになった作品や、
新しいアイディアをもとに新たにプロット・ネーム等を進めていると、
また同じ現象が起きます。
「あ!また思いついた。こっちの方がいいんじゃね?」
結果、どれだけ時間が経過しても
作品がぜんぜん完成しない、という
作品をぜんぜん描かない漫画家志望者
が出来上がります。
■解決方法
この現象を解決するためには、
アイディアを得たならば、
最速で完成まで突っ走ることです。
とにかく脇を見ずに、一心不乱に突き進むこと。
「寝食を忘れて」 聴きますよね。
食べることも、寝ることも忘れて、がんがんに攻めることです。
「いま追われてる!」
そう感じることで、とにかく1秒でも早く完成させることに専念できます。
とくに、担当編集者さんも締め切りもないアマチュアの方は要注意です。
そういう気持ちでやらないと、
作品は完成しません。
実際に、追われているのですから。
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■Twitter流星光