【映画の構成メモ】「コラテラル」
【主人公】 マックス=タクシー運転手
【敵】 ヴィンセント=すご腕の殺し屋
【ヒロイン】 アニー=マフィアの罪をあばく検事
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このカテゴリーでは、漫画のストーリー作りの参考にするため、
有名な映画の構成をまとめていきます。
ネタバレ注意です。
まだ観てない方は、映画を観てから読んでください。
【マックスの日常】
マックスは、起業の夢を持つ真面目なタクシー運転手。
タクシーの客としてアニーと出会うが、すぐ別れる。
アニーの仕事をマックスは知らない。だが好感を持つ。
【敵と出会う】
ヴィンセントが客として乗り込んでくる。
殺し屋とはわからない。
今夜のうちに市内を数か所回って仕事を済ませなければならない、とヴィンセントは言う。
マックスは、大金を渡され雇われる。
【最初の殺し】
マックスはヴィンセントが殺し屋だと知る。
それでもヴィンセントはマックスを離さない。仕事が終了するまで運転手として働かせるつもりだ。
【激しい拒絶】
マックスはヴィンセントから逃げたい! だが逃げられない!
【地獄の連れまわし】
ヴィンセントはマックスを運転手として連れまわし、次々とターゲットを殺していく。
【反撃】
ストレス溜まりまくりのマックスは、殺しの標的の情報が入ったヴィンセントのPCを奪い取って高速道路上に放り投げ破壊する。
ヴィンセント激怒する。
【マックスの成長】
ヴィンセントは、マフィアのボスにターゲットの情報が入ったUSBメモリをもらいに行く必要ができた。その役目をマックスにやらせようとする。
ヴィンセントは素顔を誰にも見られない殺し屋だったので、それが可能なのだ。
マックスは覚悟を決め度胸の据わった演技でUSBメモリをゲットする。
【希望】
ディスコを所有するゴロツキを殺すためやってきたヴィンセントだが、そのディスコに警察が突入して撃ち合いになる。
マックスを救おうとしてくれる警官も現れ、マックスに希望の光が見える。
【絶望】
希望の光の警官が、ヴィンセントによって殺される。
【大きな反撃】
ぶち切れたマックスは、ヴィンセントを乗せたまま猛スピードでタクシーを走らせ盛大に事故る。
ヴィンセントはどこかへ逃げる。
【解放…だが】
マックスは、これで助かったと胸をなでおろす。
【大切な人の危機】
事故現場でマックスが目にしたものは、殺しの最後の標的が検事のアニーであるという事実であった。
【ヒロイン救出】
「アニーを助けなければ!」
マックスは警官を振り切りアニーの元へ走る。
【最後の戦い】
ヴィンセントとの激しい銃撃戦。
こないだまで一般人だったマックスとプロの殺し屋ビンセントとの殺し合い。
【勝利】
マックスの撃った弾丸は、ヴィンセントを撃ち抜く。
ヴィンセントは、死んだ。
【日常への帰還】
マックスは、平和な日常に戻ることができるであろう。
アニーとも親しくなれたし、今後の進展があるかもという余韻を残してEND。
以上です。
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