マンガアシの教科書

22歳でアシスタントとして漫画業界入りし、プロ漫画家になったはいいけどヒット作無しで30年経過した男の告白ブログ/Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です

【スロースターター】だめ、絶対!

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【スロースターターとは】
調子をあげるのに時間がかかる人。
物ごとを始めるのに時間がかかる人。

というのがスロースターターの定義みたいです。

よく、
「俺はスロースターターだから」とか言って
だらだらする言い訳にする人がいたりします。(僕もです)

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■もくじ■
■スロースターターな僕の体験
■スロースターターは損
■他人からの評価が下がる
■スロースターターな原因

■精神の安定へ
■スロースターター脱出法

■まとめ
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《スロースターターな僕の体験》
僕はかなりのスロースターターです。

仕事の開始時刻になっても集中力を高められず、
気がついたら1時間たってる…って事も、珍しくありません。

でも、やる時はやりますよ。
今までで最悪の時は、
始まって1時間くらい何もしなかった事ありましたね…^^;

だめですね。

■体験談・1
アナログアシとして、仕事場まで通っていた時は、
僕は、とにかく遅刻が多いアシでした。

言い訳としては
「遅刻した方がやる気が出る」
というものでしたが、一緒に働いているアシスタントからは不評でした。

それで同じ額の給料をもらってるんだから当然ですよね。

しかし今では、時間には超厳しい人間になりました。

それでも在宅アシをやるようになってから、
またスロースターターぶりが復活した感じになっているので、
自戒の念をこめてこの記事を書いてます。

■実体験2
数時間または1日2日かかる背景仕事の場合はそれでもいいけど、
日常の細かい作業の場合は、スロースターターなんて言ってたら大変ですよ。

やっと本腰入れて取り組み始めたとたんに邪魔が入って中断、なんてこともザラです。

最大の敵は、猫です。

集中し始めたと思ったら、
キーボードやペンタブの上に乗ってきて邪魔をしてきますから。

猫が隣の部屋で昼寝でもしてくれてる時に、一気に仕事を進めないといけません。


《スロースターターは損》
スロースターターって要するに、
集中力を一気に高めるのが苦手なんですよね。

やるべき時に合わせて、気持ちを高めるのが苦手なんです。
僕はこれまでの人生、やるべき時にできない人間であったために、
数えきれないほど損をしてきました。


《他人からの評価が下がる》
スロースターターは、同僚や上司からの評価も低いです。

最初、何もしない時間があるので、完成する時間も遅い。
出来ないヤツのレッテルを貼られます。

漫画アシスタントの場合、
エンジンがかかってからものすごい速さで背景を描いたとしても、
かかった時間の合計をみると「普通」という評価になるので損です。


《スロースターターな原因》
これは過去の自分を振り返って書きますが、
スロースターターの人は、それでもいいと思ってます。

その後で頑張ればいいと思っているんです。

結果、いい背景描けば文句ないだろうと思っているんです。

しかしそれは、無駄にハードル上げてるだけ。

完成度の高い物を提出しなければならないという縛りを
自分で作っているようなもんです。
より完成度の高い背景を、より短時間で上げなければならず焦ります。

とくに後半の完成間際なんて、
必然的にめっちゃ時間かかってる訳ですから。
ていうか時間かかってなくても、
最初何もせずサボってたっていう意識がそうさせるんでしょうね。
「やべえ! 時間かかってる!」
って無駄に焦るんですよ。
そういうのも無駄だと思います。



そして、なかなか始められないのは、単純にやりたくないから。

なので、スロースターターという状態の何とかできてないという状態を周囲や上司に見せるのは最悪の低評価をまねきます。


《精神の安定へ》
最初から集中して最善をつくした仕事は満足感があります。
結果がすべて、と言われたらそれまでですが、

「やるだけやった。あれ以上やりようが無かった」

と思えたら勝ちです。
能力が足りないのであれば、改善点を探して伸びるだけ。

「サボってしまったので時間がかかってしまった。
 最後のほうは焦りまくっていい加減な仕事になってしまった」

これは最悪です。

 


《スロースターター脱出法》
脱出法は、まだ僕も模索中です。
いくつか挙げてみます。

・テンションが上がる音楽
・面白い連続ドラマを見ながら(在宅アシの場合のみ有効)
・始まる前、10分間、瞑想する
・50分後に休憩すると決めて、まず50分全速力で仕事する
・チンタラやってる場合じゃねえ!と思う

など思いつきましたが、どうでしょう。

自分的には、最後の
「チンタラやってる場合じゃねえ!と思う」
がオススメです。
人生短いので、成果を上げるためにはチンタラやってる場合じゃねえ!と思うこと。

でもまあ、他人の漫画の背景じゃ、テンション上がらないかな。
なんだかんだ、漫画家の先生から及第点をもらえるよう、
頑張ってください。

そして、自分の作品を描く時は、スロースターターはやめてテンション上げて行きましょう!


《結論》
スロースターター、ダメ、絶対。

 

以上です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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だめ漫画家だった時期の反省

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《月収6万円だった時代》
僕は昔漫画家をやっていて、

仕事がない時に月収6万円で暮らしていた時期があった。

住居は奥さんの持ち家だったので家賃はゼロ。
光熱費は奥さんに甘えて払ってもらっていたので、
実質自分が使う分だけ稼げばよかった。


営業したり持ち込みしたりすれば、もっと収入は増えたはずなのに
自堕落な日々を送っていました。


《収入6万円の内訳》
その頃の僕の仕事は、大衆誌に掲載される6ページの漫画だけでした。

大衆誌っていうのは、コンビニなんかでよく売られている

グラビア、芸能人スキャンダル、エロネタ、政治ネタ、その他モロモロのお楽しみ記事や漫画が掲載されている雑誌です。

漫画の内容は、エロ事件もの。

女性に性的な犯罪めいたことをした事件の顛末とか、
不倫の顛末とか、風俗店に行って失敗した話とか、
担当編集者さんがメールで送ってきた文章を
6ページのネームに起こして描くのだ。

1ページ分の原稿料が一万円で、合計6万円。

ひと月の仕事はそれだけ。

僕は、金が欲しいという欲望よりも、
嫌な仕事をこれ以上したくないという気持ちのほうが強かったので、
それ以上、仕事を増やす努力はしなかった。

仕事量が増えたとしても、
別に描きたくもない原作つきの漫画を描かされるだけなのだから、

労働と同じだと考えていたのだろうな。


《たまに入る広告漫画の仕事》
それ以外には、たまに広告漫画の仕事があるかないか。

ごひいきにしてくれている広告代理店の下請けの編集プロダクションさんが、

たまに広告漫画の仕事を振ってくれるのだった。


《広告漫画の実際》
広告漫画というのは、原稿料が高いと思われがちだが、
そういう訳ではない。

企業さんから直で依頼される場合は、

それなりには良い原稿料をいただけるだろうけど、

企業と漫画家の間に広告代理店とか、

そのまた下請けの編集プロダクションが入ると

漫画家に下りてくる原稿料は知れたものである。


《漫画家の名前はどこにも出ない》
で、僕の場合は、

完成された漫画の、どこにも漫画の作者名は掲載されない。

まあこれは漫画にもよるだろうな。

僕が子供のころに漫画雑誌の背表紙に掲載されていた

日ペンの美子ちゃん」という漫画は、

きちんと作者名が掲載されていた記憶がある。


だけど作者名がどこにも出てない広告漫画だってあります。

有名な漫画家先生の名前なら、

出した方が企業のイメージアプにつながるたんだろうけれども、

無名の漫画家の名前など書くだけスペースの無駄なのかも知れない。

もちろん単行本など出ないので印税も発生しない。
そんな漫画を描いて時間をつぶしていたのだった。


《俺はもうダメな漫画家だとあきらめていた》
時間を潰すという表現は言い得て妙である。

まさにその通りの言葉だ。

お金しか手元に残らない漫画の仕事は、
労働力だけを提供して対価をもらう、
コンビニのアルバイトやガードマンなどの
肉体をつかう労働と同じである。

描いてる絵は、自分の絵柄というよりは、
こういう漫画なんだから、こういう絵柄の方がいいんでしょ?
的な忖度を重ね塗りしたような個性のない絵だった。

あの空白の、ドブに捨てていたような時間を、
もっと有意義に使えていたならば、
いま、もう少しましになっていたのではないか、
という反省もある。

あるけど、まあ、変わらんかな。

たらればの話をしても仕方がありません。


《どうせいつかは頑張り始める》
人は、結局がんばる時がくる。

「おれはもう、オッサンだからさ…」

と肩を落としたところで、全然死ぬわけもないし。
人生100年時代だし、暇をつぶすには、あまりにも長すぎる。

けっきょく頑張るしかなくなるんだよ。

その時は、得意なことを武器にするしかない。

一番好きなことを、思いっきりやる。

だって好きなことじゃないと続けられないから。

それで勝負するしかない。
つーか、それしかなくなるワケです。


《だから…結論》
いつでも、好きなことをやればいいのです。
忖度や周りに合わせて自分を殺してると、
時間を無駄にするだけ。

 

面白くない時間を過ごすなんて、

時間の無駄。

あれ、日本語 おかしいかな。



今は、心の底からそう思います。

 

以上です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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マンガ家時代の苦い経験 その1「バイク便」

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正直いうと、僕はいまだに、これからやる作業に自分がどのくらい時間がかかるのかがわからん。


どんだけ仕事できないんだよお前、なんて思われてるかもしれないけれども事実なので仕方がない。

PC作業中によくあるクソでかいファイルをダウンロードとかインストールとかするときに現れる「終了まであと14分…」とかいう終了時間予告くらいあてにならないのが僕の終了時間予測だ。

「あと14分」と出ていた次の瞬間には「あと22分」となり「あと8分」となり、「あと25分」になったりもする。まあ、減ったり増えたりしながら確実に減ってはいるので進んでいるのだろうな、とわかる程度である。

僕の終了予測もそんな感じだ。

 

            ★   ★   ★


ある時のことを話そう。

ある漫画の依頼を受けて執筆していた時のこと。
最初の締め切りを伸ばしてもらって、まだ遅れそうな状態であった。

担当編集者から電話を受けて、あとどのくらいで上がるのかと迫られて、
「そうですね…、あと3時間くらいでしょうか」
と自信なさげに答えると、
「そうですか、では、3時間後にバイク便出しますので原稿を渡してください」
と言われたのだった。
「わかりましたー」
と言って電話を切った時には、さあ急ぐぞ、超特急でやるぞ、と思ったものだ。

作業はあと、はみ出した部分のホワイトと簡単なトーン仕上げのみが残っていた。

しかし、いざホワイト作業を始めてみて30分、
「あれ…?」
と思った。
全然終わらない。進まない。なんで…???

3時間は、あっと言う間に過ぎ、バイク便が家の玄関チャイムを鳴らした。

「ピンポーン」

全身から冷や汗が噴き出た。

僕はバイク便の人に訪問されるのは初めての経験で、こういう場合の対処の仕方を思いつかず、とりあえず玄関を開けた。

「こんちゃー! バイク便でーす!」

僕は、5発ほど殴られたあとの酔っぱらいのような状態で、ふらふらと原稿を全ページ封筒に入れてバイク便の人に渡した。
バイク便の人は、元気よく原稿を受け取り、走り去っていった。

1時間後、担当編集者から電話がきた。
「これ…、未完成ですよね?」

怒られた。
当然である。

そして、もう一度原稿を差し戻され、仕上げをやったのであった。
そうやって僕は、取引先を一つ失ったのだった。


もともと気にしないで漫然と作業を続けて数十年きてしまった事が原因なのか、それとも何かの発達障害的なものなのかは、今となってはわからないし、わかったところで利益ないのでどうでもいい。

とにかく、これからやる作業にどのくらいの時間を費やすのか、ある程度予測を立てるのは大切なことだ。
できないから、やらない、という方法は間違いである、と今ならわかる。

できないながらも続けていれば、いずれ時間予測のコツみたいなものが見えてくるはずである。

若い皆さんには、僕の失敗をバネに…

いや、バネにってのはおかしいか。


悪い教訓として、正しい道を進んでいただきたいものである。

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僕のデジタル転向記録 その1「まずデジタルに慣れろ」

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デジタルは、まず遊びでやること。

いきなり漫画の仕事で使おうと思うと、

最初は慣れるまでに時間かかるし

保存したはずのファイルが消えてたり、

なぜかトーン仕上げしたはずなのに

トーン仕上げする前に保存したファイルしか残ってなくて

必死で探してもどこにもなくて

全身に冷や汗かいて泣きそうになるしで、

ストレス溜まってガンとか発生しそうになるのでやめといたた方がいい。

まずは、ストレスのない環境で、

締め切りもない環境で、趣味で4ページとか8ページとかの漫画を描いてみる。


それも、きちんと仕上げまでやる、という方法で練習するのがいい。


そうやって、最初は、いろんな失敗を体験すること。
なんならもう、手ひどい失敗をする目的でやり始めるのがいい。

 


アナログで漫画やイラストを描いていた人は、

まず線画をパソコンの中に取り込むところからスタート。

 


僕はアナログの漫画用原稿用紙(B4)に

キャラ描いてペン入れして、その段階でスキャナーで取り込んだ。

いや違った。B4をそのままスキャナーで取り込むにはA3のスキャナーが必要でした。

なので、A4の大きさに縮小コピーしてからスキャンしてました。

面倒だったな~!! (ノ_<。) 

最初に使ったのはフォトショップだった。



クィックマスクをコマの形の選択範囲を作って、

「選択範囲をフチ取りする」という機能で枠線を作った。

で、トーン仕上げ。


当時は、2ページだけの、実録エロ漫画みたいのを毎月連載させてもらっていたので、丁度いいのでその漫画で練習した…と思う。

そんな記憶です。

 

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【映画の構成メモ】「コラテラル」

【主人公】 マックス=タクシー運転手
【敵】   ヴィンセント=すご腕の殺し屋
【ヒロイン】 アニー=マフィアの罪をあばく検事
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

このカテゴリーでは、漫画のストーリー作りの参考にするため、

有名な映画の構成をまとめていきます。

ネタバレ注意です。

まだ観てない方は、映画を観てから読んでください。


【マックスの日常】

マックスは、起業の夢を持つ真面目なタクシー運転手。

タクシーの客としてアニーと出会うが、すぐ別れる。

アニーの仕事をマックスは知らない。だが好感を持つ。

【敵と出会う】

ヴィンセントが客として乗り込んでくる。

殺し屋とはわからない。

今夜のうちに市内を数か所回って仕事を済ませなければならない、とヴィンセントは言う。

マックスは、大金を渡され雇われる。


【最初の殺し】

マックスはヴィンセントが殺し屋だと知る。

それでもヴィンセントはマックスを離さない。仕事が終了するまで運転手として働かせるつもりだ。


【激しい拒絶】

マックスはヴィンセントから逃げたい! だが逃げられない!


【地獄の連れまわし】

ヴィンセントはマックスを運転手として連れまわし、次々とターゲットを殺していく。


【反撃】

 ストレス溜まりまくりのマックスは、殺しの標的の情報が入ったヴィンセントのPCを奪い取って高速道路上に放り投げ破壊する。

 ヴィンセント激怒する。


【マックスの成長】

 ヴィンセントは、マフィアのボスにターゲットの情報が入ったUSBメモリをもらいに行く必要ができた。その役目をマックスにやらせようとする。

 ヴィンセントは素顔を誰にも見られない殺し屋だったので、それが可能なのだ。

 マックスは覚悟を決め度胸の据わった演技でUSBメモリをゲットする。


【希望】

 ディスコを所有するゴロツキを殺すためやってきたヴィンセントだが、そのディスコに警察が突入して撃ち合いになる。

 マックスを救おうとしてくれる警官も現れ、マックスに希望の光が見える。


【絶望】

 希望の光の警官が、ヴィンセントによって殺される。


【大きな反撃】

 ぶち切れたマックスは、ヴィンセントを乗せたまま猛スピードでタクシーを走らせ盛大に事故る。

 ヴィンセントはどこかへ逃げる。


【解放…だが】

 マックスは、これで助かったと胸をなでおろす。


【大切な人の危機】

 事故現場でマックスが目にしたものは、殺しの最後の標的が検事のアニーであるという事実であった。


【ヒロイン救出】

 「アニーを助けなければ!」

 マックスは警官を振り切りアニーの元へ走る。


【最後の戦い】

ヴィンセントとの激しい銃撃戦。

こないだまで一般人だったマックスとプロの殺し屋ビンセントとの殺し合い。


【勝利】

 マックスの撃った弾丸は、ヴィンセントを撃ち抜く。

 ヴィンセントは、死んだ。


【日常への帰還】
 マックスは、平和な日常に戻ることができるであろう。

 アニーとも親しくなれたし、今後の進展があるかもという余韻を残してEND

 

 

以上です。

 

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どこでもいいんだけど何かがあってほしい漫画のコマの中に、

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コメントでも、ツィッターでもDMでも構いません。

僕にアイディアを。

よろしくお願いいたします。

 

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背景の販売をまた開始しました

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